Special Cross Talk

スペシャル対談

クエストで
子育てママになって、
わかったこと

出産前の働き方と生活スタイル

K
私はお客様先に常駐して、IT周りのサポート業務をしていました。2011年にあった東日本大震災のタイミングで東京に来てからは、ずっと関東圏内で働いています。出産前、Tさんはどんな仕事をしていましたか?
T
私もKさんと同じで客先常駐のエンジニアとして、働いていました。お客様先の経理システムの運用保守をしていたので、月末月初は少し忙しい日を過ごしていました。
K
そうだったんですね! Tさんは子育てのために、1度クエストを退社されていると聞きました。
T
はい。妊娠がわかった時に大好きな職場を離れて、子育てに専念するか悩みに悩んで退職をすることに決めました。初めての子育てだったので、当時は仕事と両立しながら働くイメージができませんでした。やりがいのある仕事だっただけに夫にも相談しましたし、私にとってすごく大きな決断でした。
K
どうして別の会社で働かず、クエストに復職しようと思ったのですか?
T
クエストでITエンジニアとして働いていると、自分がイキイキしていることに退社してから改めて気づき、働くならやっぱりクエストだと考えました。それを退社前にお世話になっていた上司に言ったら、「また戻っておいでよ」と声を掛けてくれました。あの時は「私、またクエストで働ける!」と、嬉しかったことを覚えています。

育休・産休を経て職場復帰し感じたこと

T
社外の友達から産休・育休すると職場復帰がしづらいという話を聞いていたから、実は復帰前は正直心配もありました。
K
私もそうでした!第一子を出産して職場復帰する前は、「仕事のスピードについていけるかな…」「開発言語のこと、忘れちゃっているかも…」など正直不安もありました。
T
私も同じことを感じていました!ちゃんとできるか不安でしたが、会社からの配慮もあって最初の3か月は社内プロジェクトにアサインしてもらいました。空き時間には開発言語を学び直して、またTOEICの勉強もしたり、他にも会社が用意しているeラーニングや書籍購入制度を利用して、自学習しながら感覚を取り戻していきました。
K
私の場合、子どもを出産してからは客先常駐のプロジェクトではなく、自社サイトのWEBサイトの更新や再設計をする仕事に携わることになりました。その人のワークライフバランスを考えて、配属先やプロジェクトを可能な限り配慮してくれる、社員に優しい会社だなと思います。

働きやすさはみんなで創るクエスト

K
今は在宅勤務と時短勤務を併用しており、業務の状況や子どもの体調・行事にあわせて働き方を調整しています。
T
特にこの数年で働き方が変わったのを感じますね。
K
確かに2020年の新型コロナ感染症拡大の影響で働き方が、かなり変わりました。
T
私が育休・産休をとっていた10年前は出社しながら時短勤務していて、子どもに何かあったらすぐにお迎えできるよう、上司の計らいで必ず私と同僚2名体制で作業できるよう調整してくれました。早く帰れるようにサポートしてもらっている分、私は限られた時間の中で最大限にパフォーマンスが発揮できるよう、常に工夫ができないかと試行錯誤していました。
K
限られた時間の中でどう仕事を工夫するかという点は、私も常に意識しています。社内メンバーと直接打ち合わせをした方が早い場合には出社など、在宅勤務と出社を必要に応じて使い分けるハイブリット勤務が可能で、仕事がしやすいです。
T
時代が変わっても、会社がフレキシブルに働ける環境を整えてくれている点は今も変わらないですね。

休みやすいのはママだけじゃない

T
Kさんのお子さんはまだ小さいから、急に休まないといけなくなることもありませんか?
K
時々あります。子どもが熱を出してしまった時は、在宅勤務で様子を見ながら仕事をするなんてことも。学校行事などでお休みをいただくこともありますが、休みは取りやすいなと感じます。
T
クエストは、確かに休みはとりやすいですね。
最近では、社内の女性活躍タスクフォースが提案し承認された時間単位年次有給休暇の導入や、男性の育児参加促進の為に妊娠中の配偶者の定期検診に付き添う日を休暇とする「コウノトリ付き添い休暇」などの制度が導入され、会社としての働き方のサポートも手厚くなりました。
K
そうなんです。同僚たちも休暇をしっかり取れているから、自分だけが休んでいるという感覚にならないですね。私の部署は男性が多く、子育てパパさんも働いていて「来週、子どもの運動会なので休みます!」と私と同じように子どもの行事で休みをとられる方も多いです。

働くママとしての目標

T
仕事も家庭も趣味も全て充実させることを意識しています。仕事が終わった後、受験生の子どもが帰ってきたら、リビングで一緒に勉強するのが最近の日課です。
K
子どもと一緒に勉強、すごく良いですね!私も子どもが大きくなったら、取り入れたいです!
T
ぜひ!ここだけの話、「お母さんも頑張るから、一緒に勉強しよう」と子どもに言うことで、私も自分に鼓舞しながら机に向かっています。
K
なんだか微笑ましいです。私も新しい資格を取得したいと思い、現在はAIやディープラーニングについてG検定に合格できるように学んでいます。知識を身に付けて、新しい仕事にもドンドン挑戦していきます。
T
お互い新しい目標に向けて、子育ても仕事も頑張りましょう!
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