先輩にインタビュー

後輩からの尊敬を受け頼られるような理想のエンジニアを目指します。 S・Y アプリケーション開発担当 2016年入社 新卒採用

2年目に携わったプロジェクトで、
自分の成長を実感

お客様が日々の業務で利用するシステムの開発を担当しています。配属当初はお客様先に常駐して既存システムの運用・保守の業務を経験し、1年後に本社勤務となり、初めて持ち帰り案件の開発プロジェクトに参画しました。入社2年目の最初の仕事がこの新規開発で、この案件のおかげで自分が大きく成長できたと感じています。プロジェクトに加わった当初は右も左もわからなかったため、先輩にその都度、質問をしながら作業に取り組んでいました。先輩方は皆さん、笑顔で答えてくれるのですが、先輩に時間をとらせてしまい、業務に差し触りがあってはいけないと思い、自分でもたくさん努力したのを覚えています。その甲斐あってか、案件が山を越えた頃には、周囲から「だいぶできるようになったね」と声をかけてもらえるようになりました。このシステムは当年12月にリリース予定となり、現在は、新たなシステム改修プロジェクトに加わっています。社会人1年目のときに比べ、開発案件で勉強した分、自分で調べられること理解できることなども増え、自身の成長を実感できています。

むずかしいビジネスマナーや敬語も、先輩の働き方に学ぶ

入社直後に集合研修を受け、その後、本配属とは異なる部署の業務を経験するという事業部実習がありました。実習では、先輩方から他部署の業務を教えていただくのですが、直接の後輩でないにもかかわらず、皆さんとても熱心に指導してくださり、社会人として大切なことや物の見方も学びました。おかげで、自分の視野も広がり、その時の経験が今の業務にとても役立っています。
自分自身がとくに努力したことは「勉強する方法」です。学生とは違い、先生から授業を教えてもらっているわけではないので、先輩方は自分の時間を割いて教えてくださっていることをいつも念頭に置いていました。わからないことはまず自分で調べ、解決できることは解決し、そのうえで先輩方のやり方を聞いたり、黙って横で見て学ぶように努めました。課題はまだまだあり、最適な報告の仕方や技術的な知識、メールの文章などにも苦労していますが、先輩方のようなかっこいい働き方を目指して、日々、学んでいます。以前は先輩に聞いてやっとこなしていた作業を自分一人で完成させた時は格別の喜びで、より頑張ろうというモチベーションになります。
また、2年目からは新人に教える機会もできました。自分はまだ半人前ですが、せめて持っている知識や技術は後輩に学んでほしいと思い、できる限り多くのことを伝えています。自分が教えたことを吸収して後輩が成長していく場面を目撃した時には、また違った喜びを感じることができます。

人と人とのつながりが仕事を形作っていく

エンジニアはつねにPCに向かって仕事をしているイメージがありますが、クエストの仕事の現場ではコミュニケーションが非常に大切であり、先輩からは「人と人とのつながりが仕事を形作っていく」と教えていただきました。業務にあたっていても、まさに人とのつながりで仕事が進行し、新たな仕事を生み出していると感じます。一人の人間として成長したい、たくさんの人と関わりを持ちたいと考えている私にとっては、素晴らしい環境です。
私もいずれは、尊敬する先輩方と肩を並べて仕事ができるようになりたいです。今はまだ迷惑をかけることが多いですが、先輩方はそんな私を見放すでもなく、時には優しく、時には厳しく接し、理想の先輩でいてくれます。そのことを一心に受け止め、感謝の気持ちをもって接していくとともに、いつかなんらかの形でお返しができたらと考えています。3年後、5年後には先輩から信頼され業務を任せられるようなエンジニア、後輩からの尊敬を受け頼られるような理想のエンジニアを目指します。そして、そのために今できることを精一杯やり抜きます。

就活中の人へのアドバイス

入社してから知ったことですが、定期的に上司の方との面談があり、自分のエンジニアとしての展望や課題、これからやりたいことなどをじっくり聞いてもらえます。その経験から、就活では、入社してからも、やりたいことを次々と発見していける会社を選ぶべきだと思います。