先輩にインタビュー

将来はプロマネができるようになりたいですね。 T・N ITインフラ担当 2017年入社 新卒採用

ヘルプデスクとしてユーザー様の
さまざまなお困りごとを解決

業界の中でも50年以上の歴史をもつ会社は稀であり、かつ創業以来、黒字経営を続けているという点に大きな魅力を感じました。
入社一年目の現在、お客様先に常駐し、ヘルプデスクとして業務に携わっています。ヘルプデスクの主な役割は、お客様企業の社員の皆様が業務システムをお使いになる際に発生する、お困りごとを解決することです。電話応対では「エクセルが開かない」、「ネットにつながらない」等の操作に関する問い合わせから、システムそのもののトラブルなど幅広いお問い合わせがあります。また、社員様のアカウント承認・申請や業務用の端末のセッティングなども私たちヘルプデスクの業務です。申請対応ではパスワード初期化、電子申請および承認等の作業を行い、各部門の業務に沿って端末のセッティングを行います。
チームは5名体制で、一人は20:00までの遅番シフト制になっていますが、先日私も初めて遅番を任せてもらえました。

配属後の職場でそのまま役に立つ新人研修

新卒者向け研修は、人事研修、グループワーク実習、技術実習にわかれていて、どれも配属後の業務に非常に役に立つ内容でした。人事研修では主に、社会人としての心構え、ビジネスマナーの基本、訪問・来客応対、敬語、ビジネス文書作成、電話応対を学びました。グループワーク実習は、WEBシステム作成、サーバ構築、サーバ運用、英語研修。技術実習では主に、Office実習、ルータ、Linux、データベースの座学、システム開発等を行いました。
一連の研修を通じて、一人一人が主体性をもって行動すること、そして、コミュニケーション、この二つの大切さを実感しました。たとえば、WEBシステム開発では講師をお客様に見立てて、チームで開発を受注し、java scriptを用いて書籍管理システムを作成しました。私はチームリーダーを務め、最初にグループ全員で一つの画面を作成することを提案しました。チームには、私を含め、経験が少ない人がいたので、互いに教え合えるようにしたかったからです。この結果、HTML、CSSの経験が少なかったメンバーも主体的にプロジェクトを進めることができました。意思疎通を密に行い、遅れがある作業はカバーし合うことで、チームは最終的に納期に間に合わせることができました。

先輩方のようにお客様から信頼される人間になりたい

入社した当初は、具体的な業務のイメージ湧かずに、漠然と裏方的な仕事かと思っていましたが、実はたくさんのユーザー様(この場合、お客様企業の社員)に直かに接する業務です。一つひとつのお問い合わせを解決していくことで自分の成長が実感でき、お客様と信頼関係を築けることが楽しく、醍醐味でもあります。素早く解決できた時は、お客様から「ありがとう」の言葉を直接いただけるのでやりがいを感じます。
また、新人は運用業務の基礎を習得するため、端末の設定作業を多く受けもちます。これは、所属部門によって使用するアプリケーションやその他の設定が異なるため、部門に合わせた端末のセッティングを行ったうえで社員の方にお渡しする業務です。私も、配属後まもなくこれに携わり、わからないことはその都度、質問しながら数十台の端末を仕上げました。リーダーから「予定よりだいぶ早くできたね」とお褒めいただき、この仕事をやっていく自信につながりました。会社に入ったら、周囲の人に聞いてばかりではいけないと思っていたのですが、クエストの先輩方は皆親切で、質問しにくいということがありません。そのおかげだと思います。
今後の目標は、先輩方のようにお客様から頼られる人間になりたいですね。チームリーダーをはじめ、先輩方は、現場でお客様から指名されることも多く、とても信頼されていることが伝わってきます。とくにリーダーがすごい人で、あのリーダーだから現場は明るく元気だし、メンバーが探求心をもって動けていると思います。
また、同期の中には導入支援プロジェクトの機会を与えられ、メンバーとして全国を飛び回る人もいます。私も今後、プロジェクトの経験を積み、将来はプロマネができるようになりたいですね。