データエンジニアリングの重要性

最新の企業IT調査によれば、DXを成功させている企業は、分散データを戦略的に活用している割合が著しく高い傾向にあり、データ利用の重要性を示しています。

データ分析の重要性と有効性は明らかである一方、日本におけるデータ活用は多くの課題に直面しています。データの品質や整合性をはじめ、プライバシー保護などの問題も存在するため、データを効果的に利用するためのスキルや人材不足は深刻な問題となっています。
このことから、多くの企業がビジネスにとって貴重な洞察を提供する可能性を秘めた膨大なデータを保有しているにも関わらず、それを適切に活用するまでには至っていないという現状が明らかになっています。
結果として、これらのデータは活用されずに放置され、その価値を十分に発揮できていないという状況が生じています。

データ分析と活用による業務・ビジネス推進の課題

データの有効活用に欠かせないデータエンジニアリング

正確で効果的なデータ分析を行う上で、まずはデータを収集して解釈し、検証するデータエンジニアリングという工程があります。データエンジニアリングは、ビジネスの成果に直結するデータ分析の最も重要なプロセスと言われています。

クエストのデータエンジニアリングサービスは、分析に最適な環境構築からデータ収集支援までを一貫して行うことができ、データの解釈、検証、加工、管理を行い、データがすぐに活用できる形式に整えます。
これにより、データ分析プロセスの合理化を実現し、ビジネスの意思決定を加速します。

お客様のデータ活用方針が定まっておらず、段階的な導入を希望される場合でも、ヒアリングによるアセスメント(事前評価)を行うなど、スモール・スタートの対応が可能です。
まずは、お客様のビジネスニーズに最適なデータ戦略を共同で策定します。

データエンジニアリングサービスは、当社のチームを現地に派遣し、ヒアリングを通して課題を特定、分析サンプルの提示、潜在的な解決策を探ります。その後、評価レポートを作成し、アセスメント報告を行います。
その結果に基づき、分析課題を抽出し、最適な解決策を提案することができます。

クエストは、AWS Redshiftを活用した統合データウェアハウスが利用できる環境を提供しており、大量のデータを効率的に処理し、分析結果をビジネスに活用することも可能です。

クエストのデータエンジニアリングサービスの概要図

クエストのデータエンジニアリングサービスはデータ収集・データ統合後の工程である、分析から開発・運用・保守のご相談も承っています。また、データエンジニアの派遣に加えて、お客様のデータエンジニア育成のサポートにも対応します。

これらのプロセスを通じて、お客様がデータを実用的に活用し、データ主導のビジネスを推進するためのご支援をします。

サービスの特徴

  • BIツール 「Spotfire🄬」教育サービスの提供 ※基礎・応用・関数編

 

  • 統計の各種資格を保有し、Spotfire🄬、TableauなどのBIツールを用いたデータ分析が可能

 

  • AWS Redshift、Amazon Auroraを活用したデータウェアハウス(大規模データ分析)からリアルタイムなデータベース更新に対応

 

  • 半導体領域や大企業様をはじめとしたシステム運用保守の実績が豊富