物流(アプリケーション運用)3種類のサイトを組み合わせたアプリケーション運用保守で
業務品質を保持したままコスト27.5%削減を実現

物流会社様は運用保守コストさらなる削減を狙い、従来オンサイトが中心であったアプリケーション運用保守の見直しを図りました。同社はクエストの「ハイブリッド運用保守」を採用。業務内容に応じてオンサイトとニアショアとオフショアを組み合わせることで、業務の品質を落とすことなく、運用保守コストを27.5%削減できました。

課題と経緯

大手製造業のグループ企業である物流会社様は、業務アプリケーションの運用保守業務をアウトソースしています。その体制は従来、オンサイトが中心でした。同社は2010年、アプリケーション運用保守体制の見直しを図りました。その際、運用保守の品質を保ったまま、いかにコスト削減および業務効率化を達成できるかが大きなテーマでした。

導入

そこでクエストが提案したソリューションが、サイトの異なる運用保守を2種類以上組み合わせる「ハイブリッド運用保守」でした。業務の内容や求められる品質などに応じて、オンサイトとニアショアとオフショアを適切に組み合わせることで、品質の担保とコスト削減および効率化を両立可能とする運用保守です。

まずは物流会社様で必要とされる運用保守業務の役割を、内容に応じて下表(※)の通り①対面型、②非対面型・非定型、③非対面型・定型の3種類に分類しました(詳細は表を参照)。そして、①はオンサイト、②はクエストの東北ニアショアサイト(仙台)、③はクエスト大連オフショアサイト(中国)にてそれぞれ担当するよう切り分け。重要度がより高い①はオンサイトで対応しつつ、②は安価なニアショア、③はさらに安価なオフショアで担当する運用保守体制に刷新することで業務効率化を実現しました。

効果と展望

物流会社様はクエストのハイブリッド運用保守の導入によって、アプリケーション運用保守業務の品質を保持した上で、運用保守コストの27.5%削減を達成できました(2010年~2012年実績)。同時に、体制刷新によって業務効率化も果たし、情報システム部門の担当者は業務負荷が軽減され、コア業務により集中可能となりました。

さらにはハイブリッド運用保守の導入と同時に、SLAの見直しも実施して業務分担が明確化されたなど、業務全体の最適化を実現しています。

サイト 役割 内容
オンサイト 対面型業務 お客様の業務ユーザまたはIS管理者と対面でコミュニケーションをとる方が効率的な業務
■保守運用方針策定 ■現場窓口 ■報告業務
■事業計画策定支援 ■プロジェクトマネジメント
■管理業務 ■業務改善支援 ■見積り
ニアショアサイト(仙台) 非対面型業務 対面型ではなくても良いが、オフショアでは非効率な、調査作業や障害対応等の複雑な非定型業務
■インシデント受付窓口(問合せ対応)
■本社管理者への報告 ■調査作業 ■障害対応
■モニタリング ■システム維持 ■オフショア作業管理
オフショアサイト(中国) 非対面型業務 手順が明確になっている定型業務
■定型業務(データ登録、Job運用監視等)

関連するクエストソリューション

資料請求・お問い合わせ