株主、投資家の皆様へ

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代表メッセージ

お客様とともにITの価値を高める信頼のパートナーを目指して 代表取締役社長 清澤一郎

株主ならびに投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。


わが国の経済は、雇用環境の改善や設備投資の持ち直しの動きが継続し、緩やかな回復基調が続く一方で、米国の政策動向に伴う影響や、中国を始めとするアジア各国の経済動向、北朝鮮情勢などの地政学的なリスクの高まり等により、依然として見通しが困難な状況の中にあります。


当社のかかわるITサービス産業の変化や方向性を概観しますと、

◆デジタルビジネス革命

デジタル化が既存のビジネスモデルを破壊的に変革

◆新しい ITプラットフォーム“SMACS” + AI/IoT

S:ソーシャルネットワークサービス
M:モバイル
A:ビッグデータ・アナリティクス
C:クラウドサービス
S:セキュリティ

◆新しいビジネスモデル

デジタルプラットフォーム:米国大手IT企業のクラウドサービス
シェアリングエコノミー:配車サービス、宿泊サービス等
FinTech: モバイルクレジット決済等

を挙げることができます。


また産業別のマーケット動向としましては、

◆製造業  :業界横断的なIoTの動き

機器にセンサーを組み込みネットワークからデータを収集・解析し、効率化
ドイツIndustry4.0, 米国Industrial Internet Consortium, Connected Industries

◆金融業界 :FinTech企業による業界の変容

モバイル、インターネットを活用した手軽で便利な個人向け金融サービス
ブロックチェーン(分散型台帳システムとデータ)技術の活用

◆自動車業界:デジタル化の最前線

自動運転スマートカー、IT端末機能を有するコネクティッドカー

◆流通業界 :オムニチャネルとモバイルによる流通の変革

店舗、イベント、ネット、モバイル、広告、カタログ、CM、デジタルサイネージなど、
       様々な顧客との接点を融合したアプローチ

等があります。


クエストは、こうした環境の変化を新たな成長のチャンスと捉え、経営ビジョンである“お客様とともにITの価値を高める信頼のパートナー”を目指し2018年度からスタートする中期3ヵ年計画として、以下の施策に取り組んでまいります。

1) 事業構造の変革

ソリューション事業の拡大(ERP/CRM、ビッグデータ、クラウド、セキュリティ、運用、モバイル)
請負型システム構築のQCDS遵守とプロジェクトマネジメント強化
一括アウトソーシングの拡大

2) 産業ポートフォリオの変革

既存のエレクトロニクス、金融、エンタテインメント分野に加え、通信、公共(エネルギー、鉄道)、
       自動車等分野のサービス拡大
業務提携先とのシナジー効果創出

3) 事業体質の強化

新卒の積極採用と人材育成プログラムの強化
品質管理体制強化
技術・リソースを補完する協力会社連携強化

4) 新技術の仕込み

成長するデジタルネットワーク社会に不可欠な新技術の仕込み
       (新技術、新ソリューション、プロフェッショナル人材育成に先行投資)
中期計画達成に向けたM&Aの推進

これらを実行することで、中期経営目標の達成を目指します。


当社は、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆様に対する安定的な利益還元の実施を経営の重要課題と位置づけ、業績の伸張に合わせて、将来の技術獲得や人材確保に向けた充分な内部留保を確保するとともに積極的な利益配分を行ってまいります。剰余金配当の基本方針としましては、安定的な利益還元の観点からDOE(純資産配当率)5.0%、そしてROE(自己資本利益率)10%の実現を目指します。
今後も、クエストは透明性の高いグループ経営を継続し、さらに一層の企業価値の向上と持続的成長のために邁進してまいります。株主ならびに投資家の皆様におかれましては、引き続き一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


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