基本的な考え方

当社は、コンプライアンスの遵守を経営の基本としており、コーポレート・ガバナンスの実践が、株主様、お客様、当社従業員、パートナー企業、その他のステークホルダーの皆様の利益の最大化を図ることにつながると考えております。

当社におきましては、代表取締役社長自身がコンプライアンス遵守の重要性を認識し、業務推進にあたっては、常に法令及び社内規程を必ず守ることを全社員に指示しております。取締役及び部門責任者に対して業務執行における監視・監督の徹底を指導しております。

また、社内規程及び法令遵守を謳った「クエストグループ行動基準」を全社員に配布し、毎年遵守する旨の「誓約書」を提出させております。これにより、全社員のコンプライアンスに対する意識強化を図っております。なお、「クエストグループ行動基準」は関係会社の役員、従業員に対しても適用範囲としております。

さらに、毎決算期ごとに全取締役より監査等委員会宛に「取締役の善管注意義務及び忠実義務について」「取締役の競業及び利益相反取引の制限義務について」等取締役の業務執行に係わる義務及び責任に関し記述する「取締役業務執行確認書」を提出しております。経営監視機能としては「監査等委員会制度」を活用しております。社長は、適宜、監査等委員会である取締役と意見交換し、内部統制推進に関する助言を得て、日常業務への活用に取組んでおります。以上のように、当社グループにおいては、社長指示の下コーポレート・ガバナンスの実践に努めております。

ガバナンス体制

ガバナンス体制

コーポレートガバナンス・コード各原則への取り組みについて

取締役会の実効性評価の概要

コーポレート・ガバナンス報告書